なんで今?

ネットが不安定…。これで3回目のポスト。

朝起きたらなっちゃんからメール。これで知ったアベちゃん辞任。なんで今?

さっそくテレビをつけると、こちらのニュースでもやっている。内容は薄いが、次は麻生太郎らしいと言っていた。マンガオタク総理か、フランス人ウケはするかも。

しかしネットでちょこっと読んだ限りでも、なんで今? ってところがよくわからん。なんで選挙で大負けした後にキッパリ辞めなかったのか… 国民の意思よりも小沢さんが会ってくれなかったことのほうが重大だとでも? 「決断できない日本」のイメージをさらに強調しちゃった。衆院も解散すればよかったのにさ。

もう!?

イタリア旅行中に発表になっていた安倍改造内閣の顔ぶれをやっとチェックできた…と思ったら、もう大臣ひとり辞めちゃってるじゃないの…。

うちの夫はひたすらこの状況を笑っています。ほかの国から見ても、日本って変じゃない? と思われているんでしょうね。恥ずかしい。

辞任やスキャンダルじゃない、ちゃんと身のある政策の話がニュースになる日は来るのかね。

選挙!

大使館から参院選のお知らせがきた。それによれば、国会延長がなければ、7月5日公示で6日在外公館投票開始。15日在外公館投票終了、22日日本での投票日とのこと。もう在外選挙登録はしたのに、まだ選挙登録カードが来ないぞ。それがないとできないんでしょ〜? 大丈夫かしら。

さて、だんだんと選挙のニュースが増えてきた今日この頃。ゴルフのさくらちゃんのパパが出るとか。民主党も必死ってところか。安倍ちゃんの支持率が下がっていても、やっぱり著名人候補は必要なのね。

で、そういうニュースの中、そのものズバリ『選挙』というタイトルのドキュメンタリー映画についての記事を読んだ。ベルリン映画祭の招待作品だって。ちなみに前に住んでたテキサス州オースティンで年に2回やるSXSW (South by Southwest) という音楽&映画祭にも出ていたらしい。知らなかった。ドキュメンタリーというよりも、これはもっとシンプルな記録映画のようで、ナレーションもなし。2005年、小泉フィーバーに浮かれる自民党の公募で、東京で切手コイン商をしていた山内和彦さんが、まったく関係ない川崎の市議会議員選挙に出ることになる。もちろん当選しちゃう。

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やっぱりサルコジが大統領に

というわけで、予想通りの結果になった。

開票最終結果によると、サルコジ 53.06%、ロワイヤル 46.94%。投票率は83.97%、第1回投票とほぼ同じ。5人に4人以上が投票したということになるが、これは海外に住むフランス人も含め、選挙人登録をしたうちどれくらいが投票したか、という数。選挙権を有するフランス人のうち、どれくらいが投票したかを示すものではないので、一概に日本との比較はできない。

昨夜はやはり8時にカウントダウンがあり、投票終了と共に結果がテレビで流される。大統領公邸であるエリゼ宮をバックグラウンドに、CGのトリコロール旗がひらひらとはためく。8時ピッタリにはらりと旗がめくれると、そこにはサルコジの映像が。という感じだ。

8時の結果発表を待つサルコジのサポーター達はコンコルド広場に、ロワイヤルのサポーターはバスチーユ広場に集まっていた。テレビでは画面を半分に区切って両方を映し出す。沸き立つコンコルド広場に静まり返るバスチーユ広場。とは言え、この広場で盛り上がるのは若い一般人がほとんど。コンコルド広場では勝利を祝うパーティーが始まった。ミュージシャンがステージに立ち、シャンパンがポンポンと開く。一方、党の重鎮や経済的、政治的有力者たちはそれぞれ別の場所(劇場など)で集まっている。サルコジ、ロワイヤルはまず自分の党の集まりに顔を出す。まずは8時を過ぎてすぐ、ロワイヤルがスピーチ。負けたけれど、あなた達の声は聞いた、戦いはここでは終わらない…。お決まりの内容をニッコリ笑顔で。サルコジはもっと余裕をもって、まず家族と一緒に車で移動、メディアは車をバイクで取り囲んで大騒ぎ。劇場についてからも時間をたっぷりかけてからスピーチとなった。最後までロワイヤルに敬意を払う、今日の結果はフランスを二分するものではない、などなど。

一夜明けて翌日のパリ。明日が祝日なのもあって、まだ連休の中日、メトロは落ち着いている。第1回目の投票のあった次の日メトロの中で聞こえてくる会話はすべて選挙の話だったのにくらべると、今日のメトロはのどかなものだった。サルコジの手腕が試されるのは、きっと6月中旬の国民議会の選挙の後だろう。どういう人を大臣に選ぶか、もキーポイント。サルコジは(ロワイヤルもそうだが)バイルー率いる中道派の入閣も考えるとリップサービスしていたしね。

どちらにせよ、サルコジ当選は外国人には厳しい結果。これからフランスに来ようとする留学生も例外ではない。もうすでにここ何年かは学生ビザが取りにくくなってきているというのに、またさらに厳しくなりそうだ。特に、渡仏前にフランス語の習得は必須、なんてこともまじめに話されているから大変だ。フランス語を学ぶためという理由はまかり通らなくなるということ。すでにフランスにいる外国人にとっても、滞在許可証の更新など難しくなるんだろうか…。

On vote aujourd'hui

5/7 追加あり

フランスの次期大統領が今日決まる。

水曜日の夜に、民放、国営、ケーブルなどのテレビ局で2時間半に渡って生放送されたサルコジ候補とロワイヤル候補の討論は、結果として後者に不利となった模様。聞いていてサルコジの言い分はあまり同意できるものではなかった。今までの内政相としての自分の失敗を棚に上げて、よくもまあ大口利けたものだわ。ただ、ロワイヤルは、討論の終盤で彼女が強いとされる教育問題のところで怒りをあらわにしてしまい、「男は論理的、女は感情的」というステレオタイプ再確認という最悪なパターンとなってしまった。言ってることは正しいんだけど、やはりセルフコントロールは必要だ。ロワイヤルはこの日、始めから戦闘モード、討論全体を通してみると彼女の存在感が圧倒的だったのだが。

というわけで、これが効いたのか、金曜夜、世論調査報道シャットアウト前の最後の調査では、サルコジ支持55%、ロワイヤル45%と、これまでで最大の差が出てしまった。

投票は夜8時締め切り、同時に出口調査解禁となるので、その時点で大差がついていれば、大統領当確が出るだろう。やっぱりサルコジだろうなあ。ちょうどいい、もうすぐ私たちも帰国だ。そういえば、私はブッシュ政権が生まれることとなる2000年の選挙の年にアメリカを出たし、政権の節目、しかも保守的な大統領が誕生する時にそれから逃げるように日本へ帰ることとなっているのかもしれない。サルコジはシラク大統領と同じ現与党だが、シラクとは今までさんざん党内で権力争いをした仲。シラクもギリギリまでサルコジ支持の声明を出さなかったことでもそのおもしろくない胸中がわかるというもの。しかもその声明も、同じ党だから支持せざるを得ない…みたいな、極々消極的理由からだった。

では舞い戻る先の日本は? というと、こちらも前よりさらに保守的だったりするのだが…。

Sarko vs. Ségo, J-10

書くのが遅くなってしまった。日曜日の第1回投票の結果、事前の予想通り、右の与党(国民運動連合、UMP)ニコラ・サルコジと左の社会党(PS)セゴレーヌ・ロワイヤルの一騎打ちとなることになった。ちなみに投票結果はサルコジ31%、ロワイヤル26%、中道派のバイルーが18%。極右のルペンは11%に満たなかった。

日曜日夜8時。投票所が閉まるのと同時にテレビで一斉に出口調査の結果が流れた。やっぱりな。そこから2時間はテレビを見続けた。まず8時の報道解禁すぐにサルコジが挨拶。タイミングといい、いつもよりもかなりマイルドな内容のスピーチで効果的。しかも「私はロワイヤル女史に敬意を払う」と。ネガティブキャンペーンの多いアメリカとはまったく違うね。

対するロワイヤルは、9時を回っても出てくる気配がなく、やきもきしていたけれど、9時20分くらいだったか、待ちくたびれた支持者の前に姿を表し、挨拶をした。これがちょっと拍子抜けするくらい弱々しい感じで、どうしたんだろう…と首をかしげてしまった。ちょっと動揺していたような印象を受けた。でも何に? スピーチはあまりうまくないのだよね、セゴ。淡々としていて、抑揚があまりない。もっと感情が読めるような話し方はできないものかな。

と思っていたら、今日のFrance 2(日本のNHKみたいな放送局)の生番組では、早口でよくしゃべる、きつい質問にも怯まない強いセゴがいた。全部ちゃんと聞いていたわけではないのだが、気づいたところでは、肝心の移民問題では詳しく言及を避けていたりしてそれはちょっとマイナスかな、と思った。サルコジと討論では、たぶんここんとこがキーポイントになるだろうから。

5月6日の最終投票の直前、来週水曜日に2人の討論が予定されている。注目されているのは、バイルー派がどちらに入れるか、なのだけど、世論調査によれば、バイルー支持者の46%がセゴ派、29%がサルコ派。残りは投票に行かず棄権するとのこと。ルペン支持者の大半は、サルコに流れるとの調査も出たので、やはりサルコのリードは続いている。

このブログエントリーのタイトルに入れた、「J-10」とは、『選挙日マイナス10日』の意。選挙だけでなく、いろいろなカウントダウンの場面で使われる。

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Blackout - pour les candidats et la presse

Donc les électeurs vont voter dimanche. Ce qui m'étonne, c'est qu'en France, on interdit le campagne électorale à partir du vendredi soir jusqu'à 20 heures dimanche quand on ferme les bureaux de vote. Et cette interdiction inclue la presse!! (=On ne peut pas publier les sondages.) Alors aujourd'hui on a regardé les actualiés de télé, mais on a rien vu sur les candidats.

C'est bien, peut-être. Ça permet aux gens quelques moments pour réfléchir sur les candidats et pour décider qui voter, sans aucun bruit de la presse! C'est dur quand même pour les journalistes.