ボジョレーヌーボー2007

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昨日解禁のボジョレーヌーボー。実は水曜の夜に知り合いの居酒屋でフライング。とはいえもう12時近かったけれど…。肝心のお味は……酔っ払いすぎてて覚えてない! これ飲む前にさんざん焼酎を飲んでたせいである。おかげで翌日はかなりの二日酔い。

それにしても日本のボジョレー熱は相変わらずすごい。皆さんもう飲みましたか?

Hoegaarden crisis?

2〜3ヶ月ほど前からちらりと聞いてはいたのだが、ベルギーの有名な白ビール、ヒューガルデンの樽生が世界的に品薄、レフブラウンも品薄とか。東京でよく行っていたビアバー「ファボリ」からのお知らせメールによれば、在庫が切れたので販売中止とのこと。暑い夏の今が一番おいしいのに〜!

こちらパリではまだ見かけますが、これは回復したってことなのか、それともまだこれから先、なくなっていくのか…。先週そういえばビアカフェに行った時、ヒューガルデンにしようと思って行ったのに、うっかり「今月のビール」ってやつ(北フランスのビール)を飲んじゃった。そういや別の日に行ったビアバーはもともとブランシュ・ド・ブルージュ(ブルージュの白ビール)しかおいてなかったからそれを飲んだんだった。こうなったら今のうちにヒューガルデンを飲んでおかなければ。イギリスでも品薄でパブで飲めなかった…なんて書いてるブロガーもいたから、フランスだって同じかもしれない。

製造元のインベブ社が2005年にヒューガルデン村の醸造所を閉鎖することを決めて、もっと大規模な工場で生産することになったのはいいけれど、そこで作るビールは飲めたものじゃないってことで出荷基準に満たないというのが直接の原因らしい。(5月のニュース)瓶ビールも品薄だったらしいが、現在では回復に向かっているとか。樽生のほうがダメージが大きいようだ。でも生産量が回復しても、あのヒューガルデン村の味に戻るのか、それは疑わしい…。

インベブ社は世界最大ともいわれるビール会社で、小さい銘柄をどんどん強気に買収していくのであまりイメージが良くない。ヒューガルデンが買収されたときも、醸造所の閉鎖が決まったときもかなりのプロテストがあった。それをお金にものを言わせてここまできた。今だって、こんだけ世界中で迷惑かけているのに、サイトにお詫びの言葉もないのよ! まったく…。

六本木などにある「ベル・オーブ」系列では、ヒューガルデン生みの親セリスさんが作ったセリス・ホワイトという白ビールが飲めるんだけれど、こちらもヒューガルデン品薄のおかげで急に需要が増え、品薄になってきているらしい。

おいしい白ビールのない夏なんて夏じゃない…! と言いつつ、今は今度行くチェコのビールに思いを馳せているところなのだが。許せ、ヒューガルデン。

ワインピクニック

気持ちよく晴れた日曜日、パリは絶好のピクニック日和だった。コルドン・ブルーのワイン講座は3ステージをすべて終了、その打ち上げに、講座で通訳プラスアルファをしてくださった師匠を囲んで仲間とピクニックをしたのだ。

ピクニックをするにあたって選んだのは、パリの南14区にある、モンスーリ公園(Parc Montsouris)。ここは私が独断と偏見で選んだロケーションなんだけど、芝生が多くてしかも木も多いから、木陰がたくさんあって、ピクニックするにはぴったりだ。昨日はかーっと照りつける初夏の太陽が暑かったけれど、木陰に入るとなんとも気持ちよい、いい気候だった。外で開放感のある雰囲気の中で飲むワインはおいしくて、ついついたくさん飲んじゃった。そう、5時間ほど食べて飲んだ! いったい何本空いたんだろ。1人1本持ってきてたとすると10本くらいはあったはず。

winepicnic1.jpgそしておしゃべりに気を取られ、酔っぱらってるうちに写真を取るのを忘れた! 最初のほうは数枚あるんだけど、写っているものと言ったら空になったワインの瓶とか…。ウイキョウとオレンジのサラダとか、ツナポテトサラダとか、イワシサンドとか、パンデピスとか、全部美味しかったのに…。デザートだってお手製のアプリコットタルトがあったし。左の写真が、かろうじて写っていた仲間のお手製オードブル(卵、赤ピーマンローストとタプナードのピンチョスみたいの)と、やはりホームメイドの塩味のクグロフ(塩付け豚肉とくるみ入り)。ワイン瓶が転がっているのがこのワイン仲間のピクニックらしいというか…。

winepicnic2.jpgそしてこっちが私の作ったギリシャ風ケーキ(これも塩味のおつまみタイプ、フェタチーズとオリーブでギリシャ風)と私の好物、生ハムいちじく。うしろのほうにうっすら写っているのが夫の定番グワカモレ(アボカドディップ)。ケーキについては初めて作ったのだけど、なかなか好評で調子に乗ってクックパッドにレシピを載せてみた。とはいえ、オリジナルレシピじゃなくて、私のお気に入りのフランス主婦向けレシピ雑誌『Maxi Cuisine』のもの。フランス版オレンジページとかレタスクラブって感じかしら。この雑誌からいくつかレシピを試したけど失敗しないし、美味しくて簡単、しかも材料費もそんなにかからない偉いレシピばっかりなのだ。日本にも持って帰るつもりだけど、オーブンがないとダメなんだよなあ。

レシピ ギリシャ風ケーキ(お菓子じゃないよ) by Asparagus

そして今日も心に栄養を

料理記者歴50年余、私の尊敬する岸朝子さんの朝日新聞のコラム、「日本の名産お取り寄せ12ヶ月。」同じ名前のよしみ?で、ファンなのですが、品のあるお料理の記事、リポートはお手本にしたいですね。さすがにさらりと「おいしゅうございます」とはいきませんが。

最新のコラムは宮崎は黒木本店の米焼酎「野うさぎの走り」について。今年で84歳とのことですが、アルコール度42度のこれを「ロックでいただくのが好み」と。最高です。私もいただいたことがありますが、米焼酎って、香りは日本酒、味は焼酎。お酒好きだけどあまり焼酎を飲みつけない人がはまりそうです。そういえば私の着付けの師匠のお気に入りの「鳥飼」は香りがそれこそ大吟醸のような米焼酎、こちらもおすすめ。

コラムのサブタイトル「お酒は心の栄養です。」他に言うことはありません。あら、今日はなぜか言葉遣いが丁寧な気が…。岸朝子効果でしょうか。

初の原稿料♪

今日、初めての原稿料というものを頂いた。前はサラリーマンで書いていたので、いくら書いても同じ給料。だからこうやって活字がお金になる喜びはひとしお! しかも現ナマです。

これは危険。なぜならオフィスはパリの日本人街にあり、普段は高くてあまり入らない日本食スーパーなんかもお隣にあったりして…。吸い込まれるようにお総菜やさん・スーパーの十時屋に入り、まっすぐお酒コーナーへ。

shochu.jpg焼酎の中でも一番お手頃だった鹿児島は薩摩酒造の「おつだね」を選ぶ。麦焼酎の25度、本格焼酎(乙類)だけど、味わいと香りもマイルドな減圧蒸留という製法の焼酎。薩摩酒造は鹿児島の最大手メーカー。海外でもよく見かける。今、うちにある最後の瓶は、父が成田で買ってきてくれた「薩摩氣」という芋焼酎、37度。海外向け土産でマーケティングしているのか、ネットで見る限りこの銘柄は国内では流通していないようだ。これも薩摩酒造。その前に飲んでたのは、5月に帰国したとき抱えてきた「黒白波」。これも薩摩酒造。「さつま白波」はこのメーカーの最も有名な芋焼酎銘柄だろう。で、黒麹を使っているのが黒白波。ふかした芋の香りがおいしかった〜。とくにお湯割! というわけで薩摩酒造には本当に感謝。

話は「おつだね」に戻る。

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Fete des vins パワーアップバージョン

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酔っぱらい視点(ピンぼけ)でお送りしていまーす

「新年もワインもあけましておめでとうございまーす!」とワインの師匠。集うワイン仲間達。先週末、うちで繰り広げられた酒と食の宴。

ワインは師匠のセレクション、ボルドーとブルゴーニュをあえて外したリストで。コルドンに通う方が半分くらいいたため、お料理もプロの味。すごい…! スタージュ先の☆付きレストランから頂いたという貴重な生フォワグラのポワレ… また別の☆付きレストランからのトリュフ入りピラフの詰まったプレ・ロティ(鶏のロースト)… 年に一度、豚を一頭絞めてすべて加工するというフランス家庭からのお裾分けのリエット… 名店でうやうやしくスライスされ紙のケースに入れられてきたハモン・イベリコ… お手製のグジェール… お手製のサーモン・ディップ… お手製のキッシュ… お手製のサラダ… お手製の2色ワンタン揚げ… チーズとバゲット… ああもうあとなんだっけ… あ、あたしはまだ血のしたたる(笑)ローストビーフを作ったんだった。ふぁーおなかいっぱい!

そして開いたワインが11本。メンバーは総勢13名だったかと。グラス片手にリストを見ながら「まだ7番ある?」とかやってる人たち。このワインの作り手は…というお話も聞きながら、飲めや食えやの大騒ぎ。宴最後には☆付きレストランで働いてらっしゃる方も登場。しかもお宝ワインを手に登場。酔いもまわってほわんほわん。楽しかった〜。ありがとうございました!

しかし年末から食べ過ぎ飲み過ぎ。はしゃぎ過ぎもピークとなり、日曜日からはおとなしくしてたとさ。明日くらいからまた復活しそうだが。そしてまだおいしい残り物がたんまり。期間限定なことだし、フランスに住んでいる限り、美食美酒の生活はやめられないっす☆

Fête des vins

サンクスギビング(感謝祭)をアメリカで過ごし、パリへ戻りました。よく食べた…。アメリカのお話をする前に、渡米直前にうちでやったワイン会の様子を少し。

fete.jpgコルドン・ブルーのワイン講座を一緒に受けた仲間数人と、通訳をしてくださったワインのスペシャリストを迎えてのパーティ。日本的に言うと「打ち上げ」。

1人1本のワインとおつまみを持ち寄り、講座で学んだティスティングの方法を実践しながら、でも要は「楽しく飲めりゃいいの!」って感じで宴はすすむ。ワインのスペシャリストがいるおかげで、またワイン知識も増えた(中にはメモを取っている賢い仲間も…)。

フードのメニューも盛りだくさん。私はムール貝のワイン蒸し(クリーム入り)を作り、コルドンで料理のコースを取っている人はおいしいお手製キッシュ(ポワローとサーモン)を持ってきてくれた。ほかにも手作りジャーマンポテト、サラミ、サーモンとたまごのオードブル、アボガドディップ、うさぎのパテ、スパイシートマトソースのカッペリーニ(出来たてのアルデンテ)、チーズ2種など。

この日のワインリストはこんな感じ。

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