Fête des vins

サンクスギビング(感謝祭)をアメリカで過ごし、パリへ戻りました。よく食べた…。アメリカのお話をする前に、渡米直前にうちでやったワイン会の様子を少し。

fete.jpgコルドン・ブルーのワイン講座を一緒に受けた仲間数人と、通訳をしてくださったワインのスペシャリストを迎えてのパーティ。日本的に言うと「打ち上げ」。

1人1本のワインとおつまみを持ち寄り、講座で学んだティスティングの方法を実践しながら、でも要は「楽しく飲めりゃいいの!」って感じで宴はすすむ。ワインのスペシャリストがいるおかげで、またワイン知識も増えた(中にはメモを取っている賢い仲間も…)。

フードのメニューも盛りだくさん。私はムール貝のワイン蒸し(クリーム入り)を作り、コルドンで料理のコースを取っている人はおいしいお手製キッシュ(ポワローとサーモン)を持ってきてくれた。ほかにも手作りジャーマンポテト、サラミ、サーモンとたまごのオードブル、アボガドディップ、うさぎのパテ、スパイシートマトソースのカッペリーニ(出来たてのアルデンテ)、チーズ2種など。

この日のワインリストはこんな感じ。

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脱力系エビせん

ayashii.jpgビールのお供に最適の、アジアンなエビせん、よくありますね。私、けっこう好きです。これはこないだ中華街の Paris Store (巴黎市多、スーパーです) でみつけたこのエビせん。

Chips de Crevettes というのは、フランス語で「エビせん」の意。しかし、その下にあやしい日本語を発見してしまいました。

健康のせんたくたくたく
んもの健康であんも


なんだか健康なんだか、命の洗濯なんだか、サッパリわからないけど、きっとフランス人的には、そして在仏華僑には「かっこいいじゃん」って感じになるんでしょうか…。

ちなみに中華スーパーで売ってるだけあって、安いし、ほかのメーカーのものよりサックリしててうまかった! これはリピ買い決定であんも。

21日訂正:買った場所を訂正しました。記憶を辿ったら、この日は陳兄弟(=タン・フレール。パリいち有名な中華スーパーの名前)のとなりのパリストアに行ったんだった…。

Le Rubis @ 1er

11月第3木曜日と言えば、ボージョレ・ヌーボー解禁の日! パリはあいにくの雨、だけどおかげで暖かかった。だがこちらでは、日本のように水曜日の深夜12時を皆が息をひそめて待っているような、そこまでの仰々しさはない。前ふりも、今週に入ってカフェなどで「木曜日ボージョレ・ヌーボー解禁!」っていうポスターを見るようになったくらい。まあ一部の飲んべえが、「毎年これが楽しみで」ってカフェに集まるくらいなのかな。集まるのも木曜です、水曜にわざわざ夜更かしするほどでもない。うちの近くのカフェでは木曜は生バンドを入れてちょっとしたパーティーになるようだった。行ってないからどんなかわからないが。今日はスーパーでも「ボージョレ・ヌーボー入荷しました」の紙が入り口にあった。

せっかくフランスでこのイベント、ってことで、よしこちゃんを誘って、マルシェ・サントノーレの近くにある Le Rubis に行ってみることに。このワインバー、以前から気になっていたものの1人ではさすがに行くこともなく、チャンスをうかがっていたのだ。

5時半過ぎ、お店に着くともうかなり混んでる。カウンター周りで立ち飲みのおじさんたちは常連さん? フレンドリーだ。「なんかあったらここにいるからなんでも言ってね」って、あたかもお店の人のよう・・・。かろうじて空いていた席につき、おじさんは「ボージョレ2つ?」と、もうお決まり、今日はこれしかないよ、くらいの勢い。「ボトル? ハーフ?」って聞かれたところを、今日は会社帰り(よしこちゃんはね)の一杯で来たので「グラスで」とお願いし、乾杯! 

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Gracies Barcelona!

さてバルセロナ後編の前にお役立ちメモ。バルセロナ (Barcelona) はスペインだけれど、フランス国境から近いカタルーニャ州の首都で地中海沿岸に位置する。そして言語は、カタラン語なのだ。スペイン語に似てるようで違う。フランス語に通じるようでやっぱり違う。カタラン語はよう語らん、なんちて。

「Hola!」は「やあ!こんちは〜」って感じかな。英語の「Hi!」と同じように、どこへ行っても「オラー」と挨拶。これ、カタカナで書くと、中学生をカツアゲしてる高校生のガキンチョみたいな感じだけれど、イントネーションとテンションは、慎吾ママの「おっはー!」と一緒。はい、練習してみよう。おっらー
ちなみに「Gracies」も知ってると便利。「グラースィアス」と読み、「ありがとう」という意味。今回の旅ではこの2つの単語と、もひとつ「セルベーサ」で乗り切った。バル(居酒屋)に入って、「おっらー、せるべーさ、ぐらーしあす」で、冷たいビールにありつけるというわけだ。すんばらしい!

話を旅に戻すと。土曜日、昼間はガウディ漬けになり、夕方ホテルに戻って夜遊びの準備開始。今日は以前に紹介した、Hen do の日です。フランス語では、L'enterrement de vie de jeune fille といい、英語に訳すと Burial of young girl's life? とでもなるか、日本語で直訳すると、『女の子の人生の埋葬』。ようするに、もう独身でバカやってられるのも最後の最後!っていう気合いが入ったパーチーなのだ!

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Hola Barcelona!

casabatllo.jpg左の写真は ガウディのデザインした Casa Batllo。

いってきました、バルセロナ。見て食べて飲んで騒いで、大満足。

金曜日から日曜日の3日間、Hen doと呼ばれる、花嫁のための女だけのパーティをするためスペインはバルセロナへ飛んだ。イギリスから来た花嫁になる友達とその友達4人、パリから参加した私と、ドイツから参加した花嫁の妹を合わせ全部で7人。ちなみに花嫁はもともとニュージーランドの出身です。

金曜日はバルセロナの街をぶらぶら。なんてったって太陽が明るい! あったかい! ジャケットもマフラーも必要なし。南へ来たな〜という感じです。ランチは小さな広場を見下ろせるテラスのあるレストランで。なんと3コース(前菜、メイン、デザート)のランチに飲み物(ワイン含む)が付いて13ユーロ。お得! こちらに来て初めて知ったのだけれど、パエリアは、あのボリュームにあの豪華さ、なのに前菜なのだ! というわけでまずはパエリア。とくに専門店じゃなかったけど、ロケーションの気持ちよさ、ワインも手伝って、ほんとにおいしかった。

ランチの後は、ゴシック建築区を抜け、ビーチまで歩いてのんびり。ケーブルカーがあり、夕日もいい感じだったので、それに乗ることに。しかし、切符を買ってから長い列に並ばされ、乗るころにはもう日は沈んで空はだんだんと紫色になってしまっていた。それはそれで美しかったのだが。

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プリごろ太占い

ドラマも盛り上がっている「のだめカンタービレ」。私もほぼ毎週見ることができている。ようつぶ(笑)のおかげで。海外の日本食スーパーでビデオレンタルやってるとこって、ここパリも含めまだまだあるけど(アメリカではコリアン系スーパーでも多かった)、だいたいもうDVDが標準装備で、ネットの画像配信サイトも大盛況な今ではもうすたれていくのだろうな。

どこまでも千秋と玉木(宏、ドラマで千秋役)に落ちていくたまごちゃんのところでプリごろ太占いを見つけたのでやってみた。ちなみにプリごろ太とは、劇中劇ならぬ、漫画中アニメである(?)。

ちなみにドラマ4回目で私も片足はハマってます。だいたいふとももくらいまでは。あううう。逆三角形の上半身…。もっと腕のショットが欲しい。上腕筋が見たいのに〜。(変態

えーと、なんだっけ、あ、そうだ、占い占い。

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選挙

安倍政権誕生では書かなかったくせに、アメリカの選挙では書く・・・。でも、おもしろさが違うよね、この2つの国の政治、というか、選挙は。

第二次ブッシュ政権の中間選挙が火曜日にあった。結果としては、民主党の圧勝。まだ上院の結果はバージニア州の結果待ちだが、下院は民主党が10年以上ぶりに過半数を奪還。ここにきてようやくブッシュのあほくささと、その周りの人間の嘘に人々が嫌気をさしてきた、ということか。

それにしても安倍と比べちゃいけないんだろうが、フランスメディアもここのところずっとアメリカの選挙の話でもちきりだ。安倍の時は、その日こそスポットニュースが流れたが、お決まりのもの1本のみで、その後フォローも何もなし。でも今夜は選挙で共和党大敗の最初の被害者として、ラムズフェルドが国務相を辞めるってんでずーっとそればかり。

ちなみに夫は不在者投票をした。アメリカではどんなに長く海外に住もうとも、一番最後に住んだ州の選挙区で投票ができる。なのでテキサス州から不在者投票の紙を送ってもらって郵送した。この海外から送られてくる不在者投票というのは、一応は数えられているらしいが、2000年の大統領選挙みたいに、まったくもって大接戦!ってときくらいしか、真剣に数に加えられることはないだろう。事後開票らしいという話も聞くし。それでも面倒な手続きもほとんどなく投票できるというのには感心。夫はとくに大使館に赴く必要はなく、サイトからダウンロードした用紙を選挙区に送るだけだったらしい。日本はどうなの? っていうか、日本はさ、海外にいたら、自分の選挙区の情報なんてどうやって手に入れるの・・・。日本は選挙活動の期間も少ないわけだし。

民主党が復活してきているアメリカには少しずつ希望が見え始めて来た。これで何も変わらないようなら、アメリカは本当に世界の信用をなくすだろう。そして多くのアメリカ国民の信用も。民主党がしっかりと国の舵取りをできるようになると思えるようになったとき、私たちはアメリカに住むことも考えよう。私はすでに前回アメリカを去ったとき、今度戻るなら、ニューヨークかサンフランシスコ、と決めているんだけど、ニューヨーク州は今回、知事から上院議員(ヒラリーも軽く圧勝)、州の主要ポジションまで民主党が独占した。

アメリカの政治がまたおもしろくなってきた。ここからの民主党に期待。

おもしろくなって来たと言えば、フランスの大統領選も、あと半年となった。これからなんとかニュースについてって、ブログにしたいと思う。アメリカでもフランスでも、女性の進出がめざましい。日本もがんばれ。

Sushi & Cheesecake

kirakutei.jpg

ジャーン! 見よ、この豪華なお鮨を!


予告通り昨日、パリでお鮨、堪能してまいりました。日本食ブームのパリでは、なんちゃって日本食屋さんが街中あふれかえっているのだけれど、ここは違います! ちゃんと日本人の板さんがいるお鮨屋さん。

14区にある喜楽亭は、パリで知り合ったお友達とランチに行ってから、日本酒もけっこう種類があるのに目をつけ、ずーっと夜に来たいなあと狙っていたのだ。でもやっぱりお安くはないので、うちの財政状況ではそんなにひょいと行けるわけではなかった。でもね〜今回は裏技を使ってしまった。夫の誕生日プラス結婚記念日というこの上ない言い訳と、日本のクレジットカードであーる。そ、日本の口座から落ちるやつ。ユーロが高くなって使っていなかったが、フランスで固定収入のない私も、日本の口座には過去の栄光(貯金)が残っている。これは日本に戻るときのためにとってあるんだけど、まあたまにはちょこっと使っても・・・。

というわけで、思いっきりありがたがりながら、頂きました。一応フランスなので、前菜、メイン、デザートというコース仕立てにするため(しなくてもいいんだが)、前菜にはおつまみ系の、ホタテ酒焼き、イカのウニソース和え。メインは、バースディボーイの夫は喜楽亭スペシャル、私は江戸前のセット。それが写真の豪華さ! 奥に見える夫のほうが数が多めだけど(イクラも入ってた)どちらもトロがでーん! しかもマグロのあぶりとサーモンのあぶりがまたおいしいの。こちらではサーモンのネタをよく見かけるけど、ちゃんとしたところなら、このサーモンが、脂がのってて、とっても美味。日本でチープな出前鮨にありがちなシャケとは違う。アトランティックなんでしょうか。

一緒に頂いたのは、兵庫の辛丹波というお酒を冷酒で。名前の通りの辛口。おちょこで乾杯し、至福のひととき。デザートはお酒と梅酒のシャーベットをお願いした。さっぱりしていておいしかったのだけど、ここのところグッと冷え込んだパリ、帰り道寒かった・・・。

ここ何日か急激に寒さが増し、深夜は1度、なんて、真冬みたいなことになっている。日中も7度くらいまでしか上がらず、今日も冬のコートを今シーズン初めて着たところだ。今週はもうちょっと暖かくなるはずだけれど。

cheesecake.jpgバースディギフト代わりに、なぜかフランスではあまりお目にかからないチーズケーキを作った。急遽、型を買いに走ったりと、間に合わせのチーズケーキだけれど、まあまあ及第点ってとこかな。キーウィフルーツ入りのベイクドタイプ、ソースはキーウィとアプリコットジャムを使って作った。写真は今朝あさごはん代わりに食べたときのもの。しかし二人だけでは二日続けて食べてもまだ残る。飽きるのがもったいなくて、あとは冷凍してみた。しかしチーズケーキは母が作るやつのがうまい・・・。まだ修行が足りないな。

それにしても、食べ過ぎ! ストレスも手伝って食べ過ぎ飲み過ぎ、ヤバイだろ。これから寒くなって動かなくなるし、ますます危険。ヨガは欠かさず通おうっと。

Kirakutei
38, rue Pernety 75014 Paris
01 45 42 33 15

宣伝!

パリには日本語フリーペーパーがたくさんある。ニューヨークだってこんなになかった気がするけど。有名なのはオヴニーという新聞。パリに住んだ日本人はもれなくこれのアノンスで部屋探しや職探しをした経験があるはず。

そんなフリーペーパーのひとつに、隔週刊のフランスニュースダイジェストというのもある。縁があってこの情報誌にコラムを書くことになった。最新号はつい昨日発行されたのだが、晴れある第1回コラムが掲載されている。タイトルは「賢い日仏マネー生活」。なんだかエキスパートみたいだけど、実際には節約主婦のつぶやきみたいな感じ・・・。

もしパリにお住まいだったらぜひ手に取ってみてほしい。日本にいる人も、サイト上に eBook という機能があるので、使い勝手はイマイチだけど、お暇なら見てよネ。

余談だが、ニュースダイジェストはイギリスとドイツでも発行していて、こちらは週刊。内容は共通のものもあれば、独自のものもある。大判で全編カラーのなかなかナイスルッキンなやつ。

感想、おしかりなどお待ちしています。でも毎号連載じゃないの。月イチ。さ、次の書かなきゃ・・・。

ちなみに、署名記事はでないけど、ビズ・ファミーユ bisou famille というフリーペーパーでも編集をお手伝いしている。こちらは季刊で、小さな子供のいるファミリー向け。こちらも次号の締め切りがもうすぐ。

あら、なんだかライターみたい!

無事? 一周年を迎えました

おとといは結婚(入籍)記念日。去年は文京区のシビックセンターで朝、仕事前に届けを提出したんだったね、あっと言う間だったような、もう遠い昔のことのような。あれからいろんなことがあったからだと思うけど。

ちょうど夫の誕生日もあるので、今週末は豪勢にお鮨を食べにいくことに決めていたので、記念日当日は、のんびりとおうちで夫の好きな麻婆豆腐を作ってビールで乾杯となった。彼が帰りにとなりのお花屋さんでオレンジのバラの花束を買ってきてくれたので、それなりにお祝いらしくなった。結局ワインも開けたし・・。

夫のアイディアで、毎年記念日にできることを、ということで、ムービーで記録を残していくことにした。こないだ日本で買ってきた彼の MacBook には、備え付けのカメラが付いている。これを使って、20分くらいかな、撮ってみた。この一年で夫婦でしたこと、やりとげたこと、遊んだこと、今二人がはまっていることなど、ダラダラとカメラの前でおしゃべり。やってみると気恥ずかしくて、バカバカしくもなったが・・・。ま、最初だからこんなもんでしょ。パリ生活の苦労を語るとき、二人はカメラかぶりつきで、ついつい力が入ってしまうのだった(笑)。

そう、1つ片付いたと思うとまた新たな問題が浮かんでくるのがこのパリ暮らしってやつで。ほんとに落ち着いたと思う暇がない。

先週から夫はアリアンス・フランセーズにまた通い始めた。でもすでにお金を払っているのに途中でスケジュールが変わり、今週は出席できないことに。しかし誰か教えてあげてよ・・・。行ってみると誰もいなくて、しかも夜だから受付もいないし。文句言っても、確認しなかったあなたが悪いくらいのことは言いそうだ。結局出席できない分のお金をあとで使えるよう、校長に手紙を書くことになった。なんという手間・・。私も今週から通い始めたが、希望のクラスは結局取れず、妥協してのスタートだ。

アパートも、前よりは快適だ。それは変わらないけど、またやっかいなことが発生。それは・・・ねずみ!

なんかね、いるかなあと思ってはいたのよね・・。見てしまった。昨日、しかも日中、明るいところで。スタタタターーーーーとリビングの壁沿いを走り、キッチンに逃げ込み、行方不明に。夫は見ていなかったんだが、あのしっぽはチュー太だよ。断言する。わりと小さめだったけど、さっそくアニメとかでよく見るバネ式のねずみ取りを買いに走った。テキサスでもネズミ(巨大なラット)がいて、そのときは大きいのでしとめたが、今回は小さいので。これがうまくいかなければ大きいのも買わねば。おとりエサはもちろんチーズ。アメリカではピーナツバターだったんだが、ところ変われば嗜好も変わるからね。

1日経つけど、まだかからない・・・。ああ、私たちの安息の日々はいつ。